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Theatre/Public 最新号に寄稿しました(『4.48サイコシス』)_e0129547_1383352.jpgサラ・ケインの『4.48サイコシス』(飴屋法水演出、F/T2009秋)についての拙文が掲載されたTheatre/Public誌最新号(特集:「演劇の音」)が、ようやく発売された、もようです。
著者用献本分は依然としてまだ手元に届かないのですが、公式サイトにこうして情報が掲載されたってことは、これでようやく世に出たのだなと。
私の記事の内容は、この日記の内容とかなりかぶってます。けれども、まったく同じではありません。加筆やら訂正やら削除やらをして、バージョンアップさせたものをフランス語に書きなおしてます。
これで、わたしの2009年が、ついに、一区切りとなりそうな予感。

在仏中の皆さん、よろしければ書店でお手にとってご覧くださりませ!
# by apresthese40 | 2010-10-24 01:44 | 4.48 psychose
今日は、どうしても行かねばと思って言ってきましたスズナリ「葬送の教室」@風琴工房。
ぼろ泣きするんじゃないかとチケット買うのをずっと躊躇していたが、ぼろ泣きでもなかったな。
でも、詩森ろばさんって、ああ、ほんとうに、なんて人なんだ!
今日はお礼だけ申し上げたいです。見ることができてラッキーでした。ありがとうございます。
言いたいことがたくさんあるけれど、今晩はこれから、9月に寝込んで失った10日分のツケの2日分くらいを、どうにかして5時までには返してしまいたい!ので、ぐっと我慢。
オ~イキソエンの30人、添削、朝までには返すぞ~~~!
お~いヒヨシの23人、朝までには模範解答UPするぞ~~~!
そして、グロッキー状態が続いているので、今日はウコンの力を1本グビビ。
さらに、今晩をとにかくやりぬくために、脱力万点の飴屋Tシャツ、デビュ~!
お買い求めはこちらです。
なんなの~~~このぐだぐだな絵柄は~~~~
しかし赤が効いている! ぐだぐだなのに赤い!のが、今日のへろへろ+アドレナリン分泌量激増という、パラドクサルな状態にぴったしだああ~~

しかし、徹夜は絶対しません。わたしは、睡眠時間は、どんなに忙しくても、3時間はキープするの。信条。
「葬送の教室」とウコンの力と飴屋Tシャツ_e0129547_22472925.jpg

# by apresthese40 | 2010-10-13 22:49 | よしなしごと
本日(というか明けてもう昨日だ)、早稲田文学部で予定通り講演会「おやつ大學」が行われました。
おかげさまで無事終了、アンケートというか出席カードにも興味深いコメントを多くのお客さんがお寄せくださり、ささやかな出会いの場創出のお手伝い、すこしはできたのかなあと、不安と安堵がごちゃまぜの、妙な気分です。
まえださん、おださん、おかださん、有難うございました。
お越しくださった方、ワークショップを楽しんでくださった方、有難うございました。

ですが。
一つだけ、大急ぎで訂正しておきたいことがあります。
恥ずかしながらほとんどグロッキー状態で、今日は日中からあり得ない勘違いやミスが続いていたのですが、最後の講演=トークのところで、わたくしひとつだけ、フィクションというか嘘というか、事実と異なることを、言いました! ちょっとぼーっとしておりまして、発話内容を頭で制御しきれませんでした。

というのは。

おやつテーブルのリアルとフィクションが地続きの奇妙な世界を、大学の教室という私にとっての日常とつなげてみたらいったいどうなるんだろう?と思い立ち、そのあたりのことをライブ感たっぷりに伝えていただこうと「おやつ大學」を思いついたのは、おおむね、私なのです、が。
あの開かずの小窓のついた、60年代を思わせるつくりの教室を、「おやつ大學」の会場として想定したのは、わたしではありません! まえだまなみさんご自身です。
さまざまな教室を見ていただき、「おやつ大學」のコンセプトを実現できそうな教室をセレクトしていただいたのでした。
「おやつテーブル」の作品のオリジナリティにかかわる大事な問題だと思いますので、訂正しお詫びします。

大学の、なんの変哲もない地味な教室が、あんなふうに生き生きとするさまを見ることができて、幸せでした。
そうだよ。教室は、活気があってほしい。一人でなく、たくさんの他の人と、好むと好まざるとのかかわらず一緒にいる教室という空間にいるときは、友情なんてあやふやなものでばかりつながっていないで、心なんて関係なく、からだは明らかにその場を他の人と共有しているのだ、という感覚を、ストレスなしに持ち続けられたらなあ、って思う。

それにしても、「ひとがた」のラストはほんとに「しんどい」、平常心をキープするのが難しいくらいに。手を上へ上へと伸ばすしぐさが、思い出せもしない悲しみを、遠くへ静かに放つ、あの感じ。
両手を天にのばすと、小さくて静かな幸せがそこにある、そんな印象だ。
明日19時50分から、早稲田大学戸山キャンパス32号館229教室で、ダンス企画「おやつテーブル」によるワークショップ兼講演『おやつ大學』があります!

私事ですが、「おやつテーブル」の公演は、2007年からずっと追いかけ続けてきました。年齢バラバラの女子数名が繰り出す、リアルと地続きのフィクションが、回を追うごとにいよいよオリジナルな感じになり、今ますます目の離せないグループです。
大ブレイクしてしまう前に、どうにかして早稲田の大学生たちと「おやつ」の人々の出会いの場を作りたい!と思い、主宰の前田愛実さんを拝み倒し、実現にこぎつけました。

早稲田の学生向けですが、もちろん早稲田の人でなくても、学生でなくても、お越しいただけます!
ただ、会場は50人定員の「普通の」教室ですので、お越しくださる皆さんの人数によっては、すこし窮屈な思いをさせてしまうことになるかもと、期待半分、不安半分です。
ご迷惑のかからぬよう、会場設営にできるだけ工夫をしたいと思いますが、そんなわけですので万が一お入りいただけない場合もゼロではなく、あらかじめお詫び申し上げます。
でも、ご興味のある方、どうぞお越しください。

教室という、大学にとっての日常が、「おやつな」ダンスで少しだけ断片化するその瞬間に立ち会っていただき、しかもその奇妙なダンスの秘密を暴く(かもしれない)講演(トーク)やワークショップもお楽しみいただけるという、盛りだくさんの内容です。ダンスを専門に研究している方もどうぞいらしてください。質疑を盛り上げていただければ大変ありがたいです。

戸山キャンパス(文学学術院)正門から入り、スロープを上り切りさらに直進すると、案内板がありますので、矢印に従って会場にたどりついてください。

おやつテーブルについての詳細はこちら(今回のイベントの情報は掲載されていません)

以上、お知らせでした!
岡崎芸術座の、都の西北の学生さんたちのためのプレビュー公演、観てきました。
神里雄大という劇作家・演出家のことはmmaedaさんから教わっていてすでに一度作品は見たことがあったけど、数ヶ月前にUSTで見た、「ドラマトゥルグって何する人?」の質疑で、たまたま(?)イベントを見に来ていた神里さんの質問が、すごく体温が高くて、ひりひりと印象的だったなあという記憶があって、いつか動いている神里さんをライブで見たいと思っていたところ、今日はサンプル松井周さんをまじえたトークがあったので、公演本体はもちろんのこと、トークもちょっと楽しみでした。

公演じたいについては、F/Tの公募プログラムに入っていて、1カ月だかあとにシアター・グリーンで「再演」されるらしいので、ここには詳細は書かないでおきますが、ネタばれなしを前提にひとつだけ今書き残しておきたいのが、観ているときよりも、観終わったあとの気持ちのほうが強くなる作品だった、ということ。上演中、眠くなる箇所もあったのだけれど、最後、客席に少々乱暴に置き去りにされたかのような変な余韻が残ったの。そして、その余韻が、時計の針を急に逆戻しにするかのように、たった今観たものを脳裏にフラッシュ・バックでよみがえらせる感じ。

トークは、分析型の松井さんと、思いつき型(を装っているのか本当に天然なのかちょっと測りかねる感じ)の神里さんのバランスがとてもよく、ちっとも退屈せずに最後まで楽しめた。
最後に質疑があったので、その「客席に少々乱暴に置き去りにされた感じ」について質問してみましたが、お答えの内容がまたよく分からないのがなんだか面白くてw

しかし…お~い、都の西北のわたしのお客さんたち、ほんの2,3人くらいしか姿が見えなかったが…。たまたま、わたしの知っている人が少なかっただけなのか? ぬうう、もったいなかったなあ…。

20歳から38歳まで苦痛の種だった演劇が、ここ数年すごく楽しいと言い続けていられるのがとてもうれしい。

あ、そうだ、それと、今日の小野記念会堂、ちょっとハコが大きかったんじゃないかな、という印象あり。シアター・グリーンのやつも、一度観に行こうと思います。
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