人気ブログランキング | 話題のタグを見る

「ヴァーサス」観ました

あれ?これって今日が最終日だっけか? 違う気がする。
やっぱり内容には触れんどこう。
楽しめたか、楽しめなかったか、というと、よくわからない。
けれども、ひとつひとつのパーツに、すごく集中して見ることができた。
なぜ、集中することができたのか、わからない。
ひとつには、普段の生活ではみられない、さまざまな、すごいことが、舞台で繰り広げられていたから、だと思う。
ただ、ちょっと思ったのは・・・。
普段の生活ではみられない、さまざまなことを、舞台上でなら見ることができる、としても、それは、所詮は舞台の上の出来事であって、その「非日常性」は、わたしの生を侵食してはこなかった、そんな印象があった。
要するに、脳天をかち割られる感じがなかった。
要するに、わたしは、この作品には、出会えなかった、ということかもしれない…。
けれど、それなら、すごく集中して見た自分がいたという事実はどう説明されるべきか。
これも、わからない。
いずれにせよ、昨日見た地点「ところでアルトーさん」の記憶は、吹き飛ばされるどころか、今日もしっかとわたしの脳裏に鎮座している。
いや、鎮座している、という、印象がある、という状態というべきか。
←menu